阪神ジェリー・サンズ内野手が2年連続でペイペイドームにアーチをかけた。

2回にソフトバンク石川の144キロ直球を左翼席中段へ。特大の推定130メートル弾を突き刺した。ベンチでは「チームとファンのみなさんに幸せを届けたい」と恒例のハッピーハンズで盛り上がった。

「昨年もこのスタジアムで本塁打を打っているし、福岡は相性がいいのかもね」とニッコリ。昨年2月29日の同球場、同戦でオープン戦来日1号&2号と2打席連発を放っている。この日は一塁に就いた。1回の守りでの栗原の強襲内野安打について「あれは捕るべきでしたね。人工芝で一塁を守るのは数年ぶりだったので」と反省した。だが矢野監督は「ハンドリングが柔らかい」と評価。感覚を取り戻せば心配なさそうだ。6日は外野を守る。矢野監督は「どちらでも使える選手。開幕までにどんどん上げていってもらえれば」と幅を持たせ起用していく。