21年初登板の阪神守護神ロベルト・スアレス投手が1回を無失点に抑え、健在を示した。

1死から栗原に四球、柳町に右前打を許したが、続く釜元を154キロで空振り三振。最後は上林をスプリットで遊飛に仕留めた。最速158キロを計測した昨季のセーブ王は「1試合目にしては良かったと思う。まっすぐの制球をしっかり心がけてやった。四球も出したし、ヒットも打たれたけど、試合で一番大事なことは点を取られないこと。それは意識してできたかなと思います」と満足げ。矢野監督も「スアちゃんも1回目の登板ででき上がっている感じ。順調にきている」と目尻を下げた。

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