現役最年長が開幕スタメン奪取に挑む。中日福留孝介外野手(43)が18日、1軍に合流した。19日からの日本ハムとのオープン戦3連戦(バンテリンドーム)に向け、本拠地練習に初参加。「ルーキーのような気持ちで頑張ります」とあいさつをして約2時間、汗を流した。
42スイングの打撃練習では柵越えこそ2本だったが、ライナー性の当たりを連発。右翼での外野ノックが終わってもグラウンドを離れず、左翼守備位置で他の選手のフリー打撃が終わるまで打球を追い続けた。
「いい緊張感で練習ができた。彼らが若さでできる部分と、僕がある程度経験してきて、僕にしかできない部分もある。彼らと違ったアピールの仕方もある」
開幕スタメン左翼候補には20歳近く年の離れたライバルが並ぶ。17日の巨人戦で猛打賞を飾った根尾、快足を武器に打率2割5分と結果を残す滝野。同じ右投げ左打ちの若手とのサバイバルだ。
19日は指名打者でスタメン出場するが、20日以降は守備にもつく。「守ることに何も不安はない。いままでやってきたことを普通にできればいい」。定位置取りへ揺るぎない自信をのぞかせた。与田監督も福留の動きに「バランス良く守れている」と目を細める。
14年ぶりに中日のユニホーム姿で本拠地練習を終えた。「昔からの球場なんでよく知っている。懐かしいのもあるが、僕にとっては新たな挑戦」。1週間後に迫った「3・26」開幕スタメン表に「福留」の名を刻むための戦いに挑む。【伊東大介】



