阪神井上広大外野手(19)が27日、鳴尾浜での残留練習に参加し、頭部死球の影響を感じさせない動きをみせた。ウオーミングアップ後、平野打撃コーチとマンツーマンでダッシュ、キャッチボール、外野ノック、ロングティーを行い、打撃投手を相手に約30分間打ち込んだ。

井上は25日に三菱重工Westとの練習試合で頭部に死球を受けた。2日が経過し「もう大丈夫です。今後もっと打ち込むと言われたので、できる準備をやっていけたら」と問題はない様子。平野コーチも影響について「今のところないかな」とし、「もう少ししっかり追い込んで振り込んで、来週本隊に合流できるように」と見通しを示した。2軍の全体練習合流に向けて、ステップを踏んでいく。

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