昨季2人合わせて45発の両助っ人が1軍に帰ってきた。8回1死、DeNAの代打にオースティンが立った。ヤクルト梅野から早速中前打を放つ。2死後には同じくソトがコールされ、こちらは空振り三振に倒れた。三浦監督は「打撃は問題ない。守備はこれからだと思う」と話し、ともに1打席でベンチに下げた。

隔離期間が終了して待望の1軍昇格。試合前練習ではそれぞれノックも受けていたが、同監督は「本人と相談してベンチスタートにした。(先発には)慣れと時間が必要」として、これまで通り3番牧、4番佐野、5番宮崎の中軸を組んだ。2軍戦で場数を踏ませるのではなく、1軍で徐々に出場機会を増やしていく。

3タテをくらった阪神戦からこれで4連敗。今カードは何とか勝ち越したい。「また新たな戦い方ができると思う。出る選手にもよるけど、つないで外国人のところでかえしてもらうのが理想」。14日も代打起用の可能性はあるが、打線が重厚感を増す日は近い。

▽DeNAオースティン(代打で中前打)「フィジカルに問題はなかったが打席では少し緊張した。状態はいいので、試合勘を徐々に取り戻していきたい」

▽DeNAソト(代打で空振り三振)「試合に出られてうれしい。オフに取り組んできたことを明日以降、出せるように準備したい」

DeNAニュース一覧はこちら>