巨人は投打がかみあい5連勝を飾った。先発のエース菅野智之投手(31)は直球を微妙に動かす150キロに迫るツーシーム、スプリットを効果的に交え、ゴロアウト12、4奪三振の快投で今季初勝利を完封で飾った。

打線は1番松原聖弥外野手(26)が4安打。4番岡本和真内野手(24)が3回1死二、三塁、DeNA坂本の直球を右中間に先制の2点適時二塁打を放ち、今季最多の19安打、7得点の猛攻を呼び込んだ。

主将の坂本勇人内野手(32)は3安打で通算166回目の猛打賞を達成。リーグ歴代4位の金本(阪神)に並んだ。遊撃での出場も1778試合となり、ロッテ鳥谷の持つ遊撃手の最多出場記録を更新した。

試合後、原辰徳監督(62)の主な一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-菅野は見事な完封

原監督 そうですね。今日はボールも走っていたしね、本来の…良かったんじゃないですか。

-球数も118球

原監督 理想的でしょうね。

-球威は

原監督 いいと思います。9回でも150何キロ、出ていたもんね。

-岡本和が存在感

原監督 非常に今日はいい役割というか、いい仕事をしましたね。

-松原も4安打

原監督 打率も格好がついてきたね。

-坂本はバックスクリーン左に本塁打

原監督 このところ、ずっと安定していますよね。中心バッターですからね。

-一時期は打てなかったことがうそのように、今日は19安打

原監督 打撃は水ものとよく言われますけど、ここのところ、少し、少し、安定感は出てきたかなという感じはしますね。バットもだいぶ振れてきた感じはありますね。

-2軍では新外国人のスモークとテームズが初実戦

原監督 いいスタートを切ったと思いますね。少し慣れるというか、整えるというか、上げるというか。その部分で、やや時間は必要でしょうね。

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