明大がリーグ史上30年ぶり3回目となる毎回得点を記録した。

1回裏1死二、三塁から上田希由翔外野手(2年=愛産大三河)の一ゴロの間に1点先制。それを皮切りに、小刻みに得点を重ねた。1回からのイニングごとの得点は、2、1、1、1、1、6、3、2で、計17得点。毎回安打も記録し、計19安打を重ねた。

東大は6投手をつぎ込んだが、流れを止めることが出来なかった。

過去2回の記録は次の通り。

71年秋、慶大(東大2回戦、22得点)

91年春、法大(東大1回戦、17得点)

◆毎回得点 慶大、明大は後攻のため、8回までの攻撃だった。表で9回まで攻撃し、毎回得点を記録したのは法大だけ。

▽東大・大音周平主将(1安打したものの、5、6回に2失策を記録して) 12点は僕の自責点みたいなもの。投手が打たれたが、エラーもあった。みんなで準備して、すぐにたて直せるようにしたい。