先発の広島野村祐輔投手が5回2失点と力投も、今季初勝利はお預けとなった。

12日に2軍降格となり、再昇格を果たした右腕は初回を3人で片付けるなど好発進で4回まで2安打無失点。だが5回1死二塁から大城に2ランを浴び、この回で降板した。「5回は先頭を出してしまい、長打を浴びたのが反省。同点に追いつかれず、粘れたのはよかった」。中継ぎ陣が踏ん張れず8回に同点とされ、勝ち投手の権利が消えた。