ファンの妨害行為でファウルがアウトに変わった。

4回1死二塁、楽天小深田が4球目に左翼方向へ打ち上げた。左翼ファウルゾーンのフェンス際へ上がった飛球に、左翼手角中が捕球体勢に入ったが、ファンが捕球しようと出した手に惑わされ、グラブからボールがこぼれた。

その後、井口監督が木内球審に確認へ行き、審判団が協議。審判団の判断でリプレー検証が行われた。

約3分後、責任審判の木内球審がマイクを持ち「ただいまの打球に関し、観客の妨害がなければ捕球できたと判断しましたのでアウトと判定します」と説明。左翼ファウルフライと記録され、2死二塁で試合が続行された。