1日の中日戦で途中交代した巨人丸佳浩外野手(32)が復調をアピールした。「3番中堅」で先発出場。1点を追う6回2死、広島森下のカーブを右中間席に運ぶ2号同点ソロを放った。足早にダイヤモンドを1周しベンチに戻るとお決まりの「丸ポーズ」で喜びを表現。「いいスイングができたと思います。何とか後ろにつなぐ気持ちでいきました」と振り返った。1回1死には8打席ぶりの安打となる中前打を放っていた。

新型コロナウイルス陽性判定を受け4月4日に離脱。20日のイースタン・リーグ西武戦で実戦復帰し、22日までの同一カードで7打数4安打3打点をマーク。23日の広島戦から1軍復帰していた。試合前時点で昇格後は打率3割4分6厘をマークしていたが、ここ2戦は6打数無安打4三振と本調子ではなかった。