西武森脇亮介投手(28)が、絶体絶命のピンチを救った。

同点の9回無死、ギャレットに打球が直撃し、打者1人で負傷降板。無死一塁から登板し、杉本に右前打を浴び、無死一、三塁とピンチを広げられたが、モヤを左飛、ジョーンズを申告敬遠の後、1死満塁から紅林を一ゴロ併殺で切り抜けた。

森脇は「前の回から準備していたので、あの場面も慌てることなく、マウンドに行くことができました。念庭(呉)と友哉(森)がうまくさばいてくれたので感謝ですね」と一ゴロ併殺を完成させた連係に感謝した。辻発彦監督(62)は「腹くくったけど、見事に0点で抑えた。見事だったよね」とたたえた。

西武ニュース一覧はこちら―>