福岡県が12日から、新たに緊急事態宣言の対象となることが決定した。

福岡に本拠地を構えるソフトバンクは、今後の試合運営について、宣言の内容を確認し対応を検討する。宣言の発令までは福岡県時短要請に従い運営する方針。動員制限は5000人だが「混乱を防止するため、販売済みのチケットについては有効としてよい」との判断を受け、7日から9日までの西武3連戦については結果的に制限を大きく超えての開催となる見込み。工藤公康監督(58)は「こういうときだからこそ、まずは自分たちがしっかり気をつけて。少しでもテレビで見たり、ラジオで見てくれる方に、ホークスらしい野球を見て元気や勇気を。頑張ろうと思ってもらえることが大事」と話した。