オリックスが12球団唯一の無観客試合を決定した。

オリックスは8日、大阪府の「緊急事態措置に基づく要請」に従い、緊急事態宣言期間中に本拠地の京セラドーム大阪で予定されている主催公式戦6試合を無観客試合として実施すると発表した。

対象となるのは16日楽天戦、18、19日のロッテ戦、28~30日ヤクルト戦の計6試合となる。

ZOZOマリンで代表取材に応じた森川球団本部長は「大阪府から、そういう要請がありました。大阪の厳しい感染状況を踏まえて出された要請。誠実に対応していくということになる」と説明。

球場変更については「あくまで検討。(現状は)予定通り(京セラドーム大阪)で行う」とした。

ただ、14、15日にほっともっとフィールド神戸で予定されている楽天戦は、入場者の制限を5000人として実施予定。また、緊急事態宣言期間中の大阪・舞洲で行われるウエスタン・リーグ公式戦は無観客試合となる。