5月の第2日曜日は母の日。プロ野球選手たちが、母へ感謝のメッセージを寄せました。

◆広島中村奨成

母には本当に迷惑ばかりかけてきました。小学校からずっと野球をやらせてもらって、ひとり親で部費とかも大変だったと思います。小学生のときには「野球を辞めたい」と伝えたこともありましたが、「ここで逃げちゃだめでしょ」と励ましてくれました。広陵で1年から正捕手番号の「2」をもらったときはすごく不安だったのですが、そのときも「誇りを持ってやらないといけないよ」と背中を押してくれました。自由に野球をやらせてもらいながら、心が折れそうなときはいつも母の言葉が僕を支えてくれていたと思います。プロになり、ようやく試合に出る姿を見せることができましたが、まだまだ。たくさん迷惑をかけてきた分、もっと1軍の試合に出て、優勝する姿を見せたいと思います。