ロッテ井口資仁監督(46)が、先発デビュー戦で5回4失点の佐々木朗希投手(19)について「いろいろ課題はあると思いますけれど、その中でもしっかり投げられたと思います」と振り返った。

2軍戦ではこれまで1試合85球が最多だったが、この日は5回107球。「5イニングというの一応考えていたところで、そこまではいけると思いました」とした。

吉井理人投手コーチ(56)は「堂々と投げていた」とし「結果はつかなかったけれど、予定よりは10球くらい多くなったけど頑張ってくれたのでね。よくやったと思います。今度ばっちし投げて勝ってもらいましょう」とたたえた。

今後は一度登録抹消し、リカバリー具合も確かめながら、5月末以降に次の登板を設定していくことになりそうだ。

 

▽西武栗山(ロッテ佐々木朗から犠飛と中前打を放ち、2打数1安打1打点)「評判通り、いいピッチャーでした。また対戦することがあると思うので、その時はまた頑張ります」

▽西武若林(ロッテ佐々木朗から2安打1打点。1回は先頭で初球真っすぐを左前に運び)「球種は張らずに、うまく打つことができました。常に初球から狙っていますので。あれくらいファンの歓声をもらえるような選手に自分もなれたらと思います」

 

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