楽天田中将大投手(32)が元同僚のロッテ美馬との初の投げ合いに臨み、7回102球、6安打1失点でマウンドを降りた。

美馬とは11年から3年間楽天でともにプレー。日本一を決めた13年、巨人との日本シリーズ第7戦では美馬が先発、田中将が9回を締めた。時を経て、異なるユニホーム姿でしびれる投手戦を繰り広げた。

1回、1死からマーティンに四球、中村に中前打で一、三塁とピンチを招く。それでも安田を浅い左飛、レアードを遊ゴロに打ち取った。1回に22球を要したが、2球は7球で3者凡退に抑えた。

だが3回。2死からマーティンに右前打、中村に右中間を破られた。エンドランをかけられ、先制点を与えた。4回以降は粘りの投球。5、6回に単打は許すも得点圏には走者を置かせない。6回に味方が追いつき、投手戦は熱を増す。

同点で迎えた7回。2死からエチェバリアに左中間へ二塁打を許すと、続く荻野には四球。一、二塁でマーティンを迎えたが、外角スプリットで左飛に抑えた。同点のままマウンドを降り、右拳でグラブをパンとたたいた。

試合前時点で5試合に登板し、2勝3敗、防御率3・19。自身2連敗中で1日ロッテ戦以来の3勝目を目指した。同点のまま8回の攻撃を終え、自身に白星はつかなかったが、2戦連続でのクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成した。