DeNAが、助っ人と日本人一丸で交流戦初優勝を狙う。

セ・リーグ最下位ながら、交流戦は7勝3敗2分けで首位タイ。今季初めてサヨナラ勝ちした6日はオースティン、エスコバーがサヨナラ打を放った大和を抱きかかえて喜んだ。8日の西武戦に先発するピープルズは「クラブハウスの雰囲気はすごくいい。チーム全体の成績につながると思う。開幕直後は苦しんだが、今後どんどん上がっていく」。大和を触媒とした一体感を強調した。

現在、得点66の失点67ながら1位。野手と投手がかみ合っている。左肩手術から復帰した今永は、最終戦の13日日本ハム戦で先発が有力。「連戦が続いてリリーフ陣もものすごくやってくれているので、先発も責任のある投球をしないと。特に最後の試合なので、どういう展開になってもしっかり勝ちきれるように」。6日ロッテ戦では球場表示で復帰後最速の150キロをマークした左腕。「万全の状態」で優勝を決める決意を示した。【斎藤直樹】

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