阪神がジェフリー・マルテ内野手(29)、ジェリー・サンズ外野手(33)、北條史也内野手(26)のタイムリーで4点を勝ち越した。

同点で迎えた4回、先頭の2番中野が右翼線三塁打でチャンスメーク。無死三塁から、3番マルテが詰まりながら中前に勝ち越しタイムリーを落とす。1死一、二塁から6番サンズが左翼線に2点二塁打を決めると、2死二塁からは8番北條が三塁強襲の適時二塁打を放った。

マルテは「中野がよく三塁まで行ってくれたから、外野フライでもいいという少し楽な気持ちで打席に入ることができた。いい所に落ちてくれて良かったね」と感謝。サンズも「みんながいい仕事をしてくれて塁に出てくれたから、ランナーをかえすという自分の仕事をすることができて良かったよ」と謙虚に振り返った。

北條は「いい攻撃が続いていましたし、自分にもいい場面で回ってきたので、しっかり集中して1本出すことができて良かったです」。この回5安打で一挙4得点。一気に流れを引き寄せた。

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