侍ジャパンは16日、都内ホテルで東京オリンピック内定選手発表会見を行い、24人が選出された。


田中将大投手(33=楽天、右右)

兵庫県出身 駒大苫小牧(甲)-06年1位で楽天-ヤンキース

「自分自身がしっかりと中心となって戦力となるんだという気持ちをもってやらないといけないと思う。今まで代表チーム、北京、WBCも09年、13年と代表に入ってプレーさせていただきましたけど、また自分が違った立場で今回はプレーする、自分のポジションというのは違うのかなと思います」

楽天田中将大(2021年6月12日撮影)
楽天田中将大(2021年6月12日撮影)

菅野智之投手(32=巨人、右右)

神奈川県出身 東海大相模-東海大-12年1位で巨人

「目標としていたオリンピックのマウンドに立てるチャンスをいただけたことに感謝しています。日本代表としての責任と誇りを胸に、期待に応えられるように頑張ります」

巨人菅野(21年6月6日)
巨人菅野(21年6月6日)

山本由伸投手(23=オリックス、右右)

岡山県出身 都城-16年4位でオリックス

「よっしゃ、やるぞ! といううれしさとともに、気合が入りました。稲葉監督の力になれるように、しっかり全力プレーをしたいなと思います。しっかり準備をして、どのポジションでもいいパフォーマンス、いい投球ができるようにしたいなと思います」

オリックス山本(6月11日撮影)
オリックス山本(6月11日撮影)

森下暢仁投手(24=広島、右右)

大分県出身 大分商(甲)-明大-19年1位で広島

「うれしい気持ちが一番。4年に1度しかない大会なので、本当に出られるか出られないかという大会だと思うので、そういうすばらしい大会に出られるというのは自分のこれからの野球人生にプラスになることではないかと思います」

森下暢仁(2021年5月3日撮影)
森下暢仁(2021年5月3日撮影)

大野雄大投手(33=中日、左左)

京都府出身 京都外大西(甲)-佛教大-10年1位で中日

「東京五輪が決まったときから選ばれることを目標にここ数年プレーしてきたのでうれしいし、選んでいただいて感謝しています。選ばれて終わりではなく、金メダルをとって初めて喜べる。(先発かリリーフか)大会が始まって実際やってみないとわからない。いつでもどこでもやります」

中日大野雄大(2021年5月21日撮影)
中日大野雄大(2021年5月21日撮影)

青柳晃洋投手(28=阪神、右右)

神奈川県出身 川崎工科-帝京大-15年5位で阪神

「僕が代表に入るのは初めてなんで、驚いているというのが一番という感じです」

阪神青柳(6月4日撮影)
阪神青柳(6月4日撮影)

中川皓太投手(27=巨人、左左)

大阪府出身 山陽-東海大-15年7位で巨人

「日本代表の一員として日の丸を背負って戦えることをとてもうれしく思います。日本の勝利に貢献できるように、自分の役割を全うできるように精いっぱい頑張ります」

巨人中川(4月30日撮影)
巨人中川(4月30日撮影)

岩崎優投手(30=阪神、左左)

静岡県出身 清水東-国士舘大-13年6位で阪神

「たくさんピッチャーがいるなかで、選んでもらってすごく光栄ですので、なんとか良い結果を出せるようにやっていきたいなと思います」

阪神岩崎優(2021年6月3日撮影)
阪神岩崎優(2021年6月3日撮影)

山崎康晃投手(29=DeNA、右右)

東京都出身 帝京(甲)-亜大-14年1位でDeNA

「誰よりも横浜スタジアムのグラウンドを知っているところもあるので。コミュニケーションに関しては自信があるので前向きに頑張っていきたい。(昨季は不調でチームの守護神から外れ)東京五輪の文字がほとんど頭の中になかった。日本の代表として恥じぬピッチングをし続けていきたい」

DeNA山崎(4月20日撮影)
DeNA山崎(4月20日撮影)

平良海馬投手(22=西武、右左)

沖縄県出身 八重山商工-17年4位で西武

「夢見ている感じ。ランナーが出ても粘って最終的には0点というところこだわってやっていきたいです。自分が活躍して、こういう選手なりたいと思ってくれたり野球する人が増えてくれたら。身長が僕はそんな高くない方(173センチ)なので、身長が低くても活躍できるところも見せたい。金メダル目指して頑張りたいです」

西武平良(6月10日撮影)
西武平良(6月10日撮影)

栗林良吏投手(25=広島、右右)

愛知県出身 愛知黎明-名城大-トヨタ自動車-20年1位で広島

「カープでやってきたことを自信に変えて、日本の野球でも、しっかり輪に入れるようにやっていきたい。(代表は)トップの選手が集まる。そういう方に話を聞くのが楽しみ。話を聞きながら、プレッシャーを力に変える方法とか、みんながどういう気持ちでやっているのかとか、聞いて取り入れてやっていきたいと思う」

栗林良吏(2021年5月3日撮影)
栗林良吏(2021年5月3日撮影)

甲斐拓也捕手(29=ソフトバンク、右右)

大分県出身 楊志館-10年育成6位でソフトバンク

「(金メダルが)すべてじゃないですか。稲葉監督も『金メダルを獲るために』とずっと言われていた。そこに向かって力を出すだけ。決して楽しい場ではないが、責任を持ってやりたい」

ソフトバンク甲斐(4月20日撮影)
ソフトバンク甲斐(4月20日撮影)

会沢翼捕手(33=広島、右右)

茨城県出身 水戸短大付-06年3位で広島

広島佐々岡監督(出場選手登録抹消の会沢の気持ちを代弁)「選ばれた以上はそこを目指してやると思う。メンバーに入って金メダルを目指したいという気持ちは持っていると思う」

広島会沢(4月9日撮影)
広島会沢(4月9日撮影)

浅村栄斗内野手(31=楽天、右右)

大阪府出身 大阪桐蔭(甲)-08年3位で西武-楽天

「プレミアとはまた違う緊張感もプレッシャーもあると思いますけど、日本代表のために1試合でも多く貢献したいという思いに変わりはない。また頑張りたいなという気持ちでいます」

楽天浅村(5月19日撮影)
楽天浅村(5月19日撮影)

菊池涼介内野手(31=広島、右右)

東京都出身 武蔵工大二-中京学院大-11年2位で広島

「本当に光栄。うれしい思いと、東京オリンピックというプレッシャーもある。半分半分です。本当にすごく世界中の方が注目する大会。自分が出る立場だと考えるとぞっとする。先輩もいますので、全部が全部はできない。新しい選手もいる。会話できるようにコミュニケーションとれるようにしていきたい」

広島菊池涼介(2021年4月20日撮影)
広島菊池涼介(2021年4月20日撮影)

山田哲人内野手(29=ヤクルト、右右)

兵庫県出身 履正社(甲)-10年1位でヤクルト

「やっぱり世界一だと思います。金メダルを取れるように、勝利に貢献できるプレーをたくさんしたいと思います」

ヤクルト山田(6月9日撮影)
ヤクルト山田(6月9日撮影)

坂本勇人内野手(33=巨人、右右)

兵庫県出身 光星学院(甲)-06年1位で巨人

「日本代表に選出していただき光栄に思っています。日本代表としての誇りを持って、全力プレーで戦います。ファンの皆様にいい報告ができるようにチーム一丸となって精いっぱい頑張りますので熱い応援をよろしくお願いいたします」

巨人坂本(5月3日撮影)
巨人坂本(5月3日撮影)

源田壮亮内野手(28=西武、右左)

大分県出身 大分商-愛知学院大-トヨタ自動車-16年3位で西武

(コロナ感染から回復し16日のイースタン・リーグで初本塁打)「医療従事者やいろいろな方のサポートを目の当たりにし、そういう方に明るい話題を届けられるようにという気持ちはより一層強くなった。個人より、チームの優勝を第一に考えながらプレーしていきたい」

西武源田壮亮(2021年5月4日撮影)
西武源田壮亮(2021年5月4日撮影)

村上宗隆内野手(21=ヤクルト、右左)

熊本県出身 九州学院(甲)-17年1位でヤクルト

「ピッチャーに同級生の(西武)平良もいますし、一番下らしく、のびのびじゃないですけど、しっかりやることをやって頑張りたいと思います」

ヤクルト村上宗隆(21年6月11日撮影)
ヤクルト村上宗隆(21年6月11日撮影)

鈴木誠也外野手(27=広島、右右)

東京都出身 二松学舎大付-12年2位で広島

「代表で試合をするという形になるので、気は引き締まりますし、日本のためにしっかり頑張りたい。重みもありますし、普段のシーズン中では感じられないプレッシャーがやっぱり感じられるものになる。自分の野球人としての成長もそうだし、いろんなところで成長できる大会になる。頑張りたい」

広島鈴木誠也(5月3日撮影)
広島鈴木誠也(5月3日撮影)

柳田悠岐外野手(33=ソフトバンク、右左)

広島県出身 広島商-広島経大-10年2位でソフトバンク

「僕とは無縁だと思ってましたけど、縁がありましてって感じですね。まさかオリンピックに出るなんて思ってなかった。うれしかったです。自らの野球の集大成だと思って。(今季は)あまり走ってないですけど足にも自信はあります。自分のできるプレーをすべて出したい」

ソフトバンク柳田(2021年6月9日撮影)
ソフトバンク柳田(2021年6月9日撮影)

吉田正尚外野手(28=オリックス、右左)

福井県出身 敦賀気比(甲)-青学大-15年1位でオリックス

「素直にうれしい気持ちと責任を感じています。選んでいただいた以上は金メダルに貢献したいという気持ちが強くなりました。必死にプレーしたいと思います」

オリックス吉田正尚(2021年5月30日)
オリックス吉田正尚(2021年5月30日)

近藤健介外野手(28=日本ハム、右左)

千葉県出身 横浜(甲)-11年4位で日本ハム

「特別な大会で、出たいという気持ちは強かった。この成績だったのでどうかなと思っていましたけど、選んでもらったからには金メダルを取れるように頑張りたい」

日本ハム近藤(5月30日撮影)
日本ハム近藤(5月30日撮影)

栗原陵矢外野手(25=ソフトバンク、右左)

福井県出身 春江工(甲)-14年2位でソフトバンク

「素直にうれしいけども、まさか、ですね。(日本代表は高校以来)次はプロの世界でも、と思ったけど、こんなに早くとは思っていなかったのでうれしい。打撃では初球から積極的にいきたい」

ソフトバンク栗原(5月28日撮影)
ソフトバンク栗原(5月28日撮影)