西武源田壮亮内野手(28)が、“相方”の分まで活躍を誓った。東京オリンピック(五輪)を戦う侍ジャパン内定選手に選出。19年のプレミア12優勝メンバーでもあり、遊撃手としても期待は大きい。西武で二遊間を組んでいた外崎修汰内野手(28)は左腓骨(ひこつ)骨折でメンバーから外れ「トノが一番悔しいと思うので、トノの分までという気持ちは強いです」と、同学年でもある相方を思いやった。

新型コロナウイルスに感染し、離脱を余儀なくされた。広島市内の宿舎で隔離生活を送り回復。医療従事者への感謝は尽きない。「本当にすごく気を付けていてもかかってしまうんだなと今回感じました。本当に医療従事者の方だったり、いろいろな方のサポートを目の当たりにしてきたので、そういう方に明るい話題を届けられるようにという気持ちはより一層強くなりました」と、周囲の思いとともに、日の丸を背負う覚悟だ。