中日からロッテにトレード移籍した中日加藤匠馬捕手(29)、DeNAからロッテにトレード移籍した国吉佑樹投手(29)が16日、ZOZOマリンで同時に入団会見した。主な一問一答は以下の通り。

 

-トレードでロッテに入団する率直な気持ちは

国吉 率直にまず、ビックリしました。でも、昨日、1日時間があったので、頭と心をリセットして、これからマリーンズの一員として、しっかりチームに貢献するという思いを持って、ここに来ました。

加藤 僕もビックリしたというのが正直な気持ちで、でも、僕にとって、このようなチャンスをいただいたので、このチャンスをモノにできるように頑張っていきたいと思います。

-ロッテのイメージは

国吉 ファンの応援がすごいなという印象を持って、ベイスターズのころ、マリンで投げてましたし、ファンが熱いチームなので、選手もファンに後押しされて、素晴らしいチームだなという印象です。

加藤 ファンの方の応援がすごいイメージがあって、そのようなファンの人たちに僕も応援されるような選手になりたいです。投打のバランスがしっかり取れていて、とても強いチームだと思うので、戦力になれるように、早くなじめるように頑張っていきたいなと思います。

-パ・リーグの印象は

国吉 バッターのスイングを見ても、すごい選手が多いですし、かわしていくようなピッチングだとたぶん通用しないなという印象を持ってたので、自分らしく、持ち味を出して、各バッターと対戦していけたらなと思います。

加藤 僕はキャッチャーで、ピッチャーのいい球をどんどん投げていって、抑えてるというのが僕のイメージなんで、早くピッチャーといろんなコミュニケーションを取って、どのピッチャーがどういうところがいいというのを把握して、ピッチャーをリードできるようにやっていきたいなと思います。

-自身のアピールポイントは

国吉 ストレートを軸にしっかり力で押していくスタイルが、僕の持ち味だと思うので、それをしっかりマリーンズでも継続していきたいと思いますし、さっきもパ・リーグのバッターの印象として、スイングが速いと話したんですけど、速いスイングに対して、ストレートでどんどんカウントを進めていけたらなと思います。

加藤 僕のアピールポイントは肩の強さだと思うので、まずは盗塁、走ってきたら、全部刺すくらいの気持ちで、とにかく準備して、ディフェンス面からアピールしていきたいです。

-首位とは3・5ゲーム差。ロッテの目標は

国吉 3・5ゲーム差ということで、まだ全然、首位も狙える位置だと思いますし、そのためにトレードで呼ばれたと思ってるので、3・5ゲーム差以上の戦力になれるようにしっかり頑張っていきたいと思います。

加藤 上位争いしてるチームに戦力として、呼ばれているので、とてもうれしく思いますし、そのチームの勝利に貢献できるようなプレーをして、頑張っていきたいなと思います。

-加藤は新外国人のロメロとバッテリーを組んだ経験がある。コンビネーションについては

加藤 グラウンド外でも結構しゃべったりとかもあったんで、とても明るくて、いいピッチャーだと思うので、まずは真っすぐがいいピッチャーなので、会話しながら一緒に頑張っていきたいなと思います。

-「加藤バズーカ」をパ・リーグでも浸透させたいか

加藤 そうですね。僕のアピールポイントは肩の強さだと思うので、そういうところを見ていただきたいかなと思います。

-国吉は背番号「92」は自身の希望か

「『92番がいいでしょ?』という感じで、トレードの時に言われたので『もし希望が通るなら、92番がいいです』と答えました。慣れ親しんだ番号なので、違う番号をつけるよりは背中が落ち着くというか、うれしいです」

-加藤は背番号「66」。印象は?

加藤 ドラゴンズでも1回番号が変わって、また新しい番号をつけさせてもらうので、また新しい気持ちでやっていきたいと思います。