ロッテ国吉佑樹投手(29)が移籍後初の登板を無失点で切り抜けた。

2点リードの7回に、大きな拍手を浴びながらマウンドへ。1死後、内野安打と四球で一、二塁に。雨が強く降る中、5番のT-岡田を149キロ直球で見逃し三振。6番安達を147キロで投ゴロに抑えた。デビューを彩るかのように、このイニング後には花火が上がった。

6月14日に有吉との交換トレードでDeNAから移籍した。左脇腹の違和感もあり、移籍後は前半戦の1軍登板はなし。入団2カ月後にはなったが、最速150キロの直球で新天地デビューした。