阪神が主軸のアーチ攻勢で首位陥落を阻止した。
1ゲーム差の2位巨人がデーゲーム中日戦に勝利し、負ければ2位転落となるナイター。1点を追う2回に8番梅野隆太郎捕手(30)の同点打、1番近本光司外野手(26)の勝ち越し犠飛で逆転する。ここから3番ジェリー・サンズ外野手(33)、4番大山悠輔内野手(26)がともに2打席連発弾を放った。
1点リードの3回、サンズが左翼5階席に18号ソロ。4回、サンズが今度は左翼5階席上部の壁に当てる19号3ランを放ち、続く大山も弾丸ライナーで2戦連発となる左越え12号ソロを決めた。4点差に迫られた7回には大山の中越え13号ソロ、梅野の適時打が飛び出し、試合を決定づけた。
先発の二保旭投手(31)は6回途中3失点と粘投し、ソフトバンクから移籍後3試合目の登板で虎初勝利。チームは前日13日広島戦の大敗を吹き飛ばし、2位巨人との1ゲーム差をキープした。
▼阪神は3番サンズが18、19号、4番大山が12、13号と、2人で4本塁打。阪神の3、4番コンビのアベックマルチ本塁打は、今年の4月20日巨人戦で3番マルテと4番大山が記録して以来7度目。シーズン2度は85年に3番バース、4番掛布のコンビが2度記録して以来2度目になる。この日は2人とも2打席連発。阪神の3、4番がそろって2打席連発は、48年10月16日中日戦の3回と5回に2者連続本塁打した3番別当、4番藤村富以来、73年ぶり2度目だ。



