ロッテ小島和哉投手(25)が21日、甲子園で敗退し勇退する母校・浦和学院の森士監督(57)に「お疲れさまでした、と言いたいです」とねぎらった。

小島は浦和学院時代、2年春のセンバツで優勝投手になり、甲子園春夏連続出場も果たした。

早大を経てロッテ入りし、今季で3年目を迎える。18日の西武戦(ZOZOマリン)では6勝目を挙げ「お互い、というのもあれですけど…目の前の試合を後悔しないように頑張っていけたらな、と思います」と話していた。

この日はソフトバンク戦が行われる福岡に遠征中。球団を通じ「今日の試合は試合開始から終了までテレビで見ることができました。結果として悔しいかもしれないですが、お疲れさまでした。このコロナ禍で試合ができたことに感謝して、選手は次のステップに進んでもらいたいです」と後輩たちにもねぎらいの言葉を寄せた。