阪神青柳晃洋投手(27)がプロ6年目で初の2ケタ勝利に到達し、チームを2連勝に導いた。

大量リードにも恵まれて7回2失点。ハーラー単独トップの10勝目を手にした。ドラフト5位以下で入団した生え抜き投手の2ケタ勝利は球団初。これで自身8連勝となった。

打線は2回、7番木浪聖也内野手(27)の左中間適時二塁打で先制。3回には1番近本光司外野手(26)の8号右越えソロなどで2点を追加した。

3点リードの5回には3番ジェリー・サンズ外野手(33)の左中間2点二塁打、4番大山悠輔内野手(26)の14号右中間2ランで4点を追加。8回にはメル・ロハス・ジュニア外野手(31)の4号右越えソロが飛び出し、試合を決定づけた。

投打がガッチリかみ合い、2位巨人との2ゲーム差を保った。