ロッテが0-3とリードされた9回に3点を取り、引き分けに持ち込んだ。今季14度目の引き分けで、3位をキープした。

9回は日本ハムのストッパー杉浦から藤岡、田村の連打でまず1点。その後安田、岡が連続三振で流れが途絶えかけたところで荻野が左中間へ適時二塁打。2死一、二塁から中村奨が右前適時打を放ち、同点に追いついた。

この日3安打の中村奨は「みんながつないでつないでの打席だったので、何とか自分も後につなげてという打席で打てて良かったと思います」と同点打を振り返った。

井口資仁監督(46)は「序盤に得点圏はいっぱいあって、なかなか点が入らないところでしたけど、最後は何とかみんな、集中力を持ってもってやってくれたと思います」と粘りを評価した。

一方で「ただ、アウトになった選手の内容がひどすぎる」と苦言を呈した。9回はチャンスで連続三振。4番レアードの3打席連続三振も含め、チーム全体で13三振を喫した。ソフトバンク3連戦から奪三振能力の高い投手相手が続いているとはいえ、4試合連続で2けた三振を奪われた。

「明らかなボールをあれだけ振り回しているので。しかもチャンスで振っちゃうと厳しいところ。これからミーティングをしっかりやっていきたい」

もともとはリーグ内でも三振は少ない方だった。ロッテらしい粘りを取り戻し、上位猛追への勢いをつけたい。【金子真仁】