楽天田中将大投手(32)が8年ぶりの2試合連続120球超えの力投で8回4安打2失点も、自身後半戦4戦白星なしとなった。

ロッテ佐々木朗との注目の投げ合い。2回1死、レアードに初球外角高め148キロ直球を左翼席へ運ばれ、先制ソロを許すと、3回には荻野に適時打を打たれ、2点を失った。

それでも4回以降はピンチすら招かない。4回から3イニング連続で3者凡退に抑えると、7回1死からレアードに安打を許すも後続を難なく打ち取った。同点の8回も続投。2死から四球も、代打山口を空振り三振に仕留めた。

9回の攻撃は首にタオルをかけながら、ベンチから打者へエールを送ったが、勝ち越せなかった。

後半戦は4試合に登板し防御率2・70も、すべて自身に勝敗はついていない。

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