阪神が接戦での勝利を逃し敗戦。2位ヤクルトに2・5ゲーム差に迫られた。

阪神伊藤将司(25)が先発。初回2死三塁で、4番村上宗隆内野手(21)に左前適時打を浴び、先制点を許した。2回以降は立ち直った。5回1死二、三塁のピンチでは、相手のスクイズを許さず、併殺で追加点を許さなかった。伊藤将は粘りの投球で6回5安打1失点の好投を見せ、2番手小川一平投手(24)、3番手岩崎優投手(30)も1回無失点で切り抜けた。

しかし、打線が投手陣に応えることができなかった。ヤクルト先発小川泰弘投手(31)から7回2/3まで得点を奪えなかった。8回には2死満塁と好機をつくるもあと1本が出ず、ホームベースを踏むことができなかった。