阪神先発西勇輝投手は試合後、矢野監督と約30分間に及ぶ“緊急ミーティング”を行った。今季最短となる3回8安打5失点で降板。3-0の3回2死無走者から松原に与えた四球をきっかけに岡本和にバックスクリーンへ3ラン、丸に右越え2ランと打ち込まれた。

前回10日の広島戦で通算100勝を達成したが、14日に「首の寝違え症状」で出場選手登録を抹消された。最短10日で再登録されて臨んだマウンドは、4回から捕手の梅野とともにベンチに下げられた。

矢野監督は「丸々3年ローテを引っ張ってくれて、今年は思うような投球、結果につながっていないというところでもがいているから。何かあいつの気持ちが分かるのであれば、ちょっと話をしておきたいなと思った」と説明した。