チャリティーオークションの人気ナンバーワンは広島森下暢仁投手(24)だった。日本野球機構(NPB)は27日、「マイナビオールスターゲーム2021 チャリティーオークション」の売上金を東日本大震災の被災者に寄付したと発表した。

監督、コーチ、選手、審判員の球宴出場者計73人が着用した直筆サイン入りユニホームをモバオクに出品して得た1955万5164円(売上金合計金額から消費税を除き、調整金を加えた金額)を岩手県「いわての学び希望基金」宮城県「東日本大震災みやぎこども育英募金」福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄付した。

落札額トップはプロ2年目で五輪代表の広島森下が2位鈴木誠に約2倍高い値をつけた。

(1)森下暢仁投手(広島)351万1000円

(2)鈴木誠也外野手(広島)180万3000円

(3)菊池涼介内野手(広島)151万1000円

(4)山田哲人内野手(ヤクルト)150万1000円

(5)栗林良吏投手(広島)118万1000円