西濃運輸が、6時間55分に及ぶ死闘の末にジェイプロジェクトに延長18回サヨナラ勝ちを収め、3年ぶり38回目の本大会出場を決めた。

試合は、3-3のまま延長戦に突入。14回表にジェイプロジェクトがソロ本塁打で勝ち越し。しかしその裏に西濃運輸も犠飛で追いつき、意地を見せた。

4-4で迎えた延長18回、西濃運輸は2死二塁、7番の住谷湧也外野手(19=近江)のサヨナラ適時打で劇的な勝利を飾った。

午前11時58分に始まった試合が終わったのは、午後6時53分。まさに死闘だった。