広島の高橋昂也がが粘りの投球で巨人打線を5回無失点に抑え、5勝目を挙げた。

3者凡退は3回のみ。毎回のように走者を背負い、5回までで今季最多105球を要した。それでも会沢のリードに引っ張られ、要所を締めた。「(1回、2点の)先制点の援護で楽に投げられた。会沢さんだったり、野手の方が細かく声をかけてくれたので、自分の中でも落ち着いて気持ちの切り替えがうまくいって、要所でいい球が投げられた」。バックのサポートを受け、23歳初白星を手にした。