DeNAのドラフト1位、市和歌山・小園健太投手(18)ら、ドラフト指名6選手が26日、横浜スタジアムで三浦大輔監督(47)と初対面した。球場など施設見学で来場。試合前に顔を合わせた。

小園は球団を通じ「横浜はかなり都会だな、と思いました。また、ファーム施設のある横須賀にも先ほど行ったのですが、自分の地元にも近い雰囲気を感じたので、少し安心しました。先ほど横浜スタジアムでの練習風景を見てみて、非常に雰囲気がよく、選手の皆さんが野球を楽しんでいるなという印象を受けました。来季から自分もチームにもうまく溶け込めるのではないかなと感じました。三浦監督と実際に初対面してみて、改めて本当に優しそうな方だと感じました。(三浦監督の)体つきが非常に大きく、実際にみる三浦監督はすごいな、という印象を受けました」とコメントした。

三浦監督は「今日、試合見学で実際のプロ野球の試合を生で観戦して、(プロ野球選手になる前に見ることできる景色は)1度きりだと思うので、何か得るものがあるとうれしいです。そして、来シーズンからプロ野球選手の一員として、頑張っていってほしいです」とコメントした。

11日のドラフト会議では、三浦監督が抽選で小園の当たりくじを引いた。小園とはスカウトが指名あいさつを行った際、サプライズで記者会見にリモート出演。画面越しに会話をしていた。

来場選手は以下の通り。 小園健太投手(1位指名)、粟飯原龍之介内野手(3位指名)、深沢鳳介選手(5位指名)、村川凪選手(育成1位指名)、東出直也選手(育成2位指名)、大橋武尊選手(育成3位指名)