オリックスが27日、25年ぶりのリーグ優勝を決めた。能見篤史投手兼任コーチ(42)は京セラドーム大阪内で優勝取材に答えた。一問一答は以下の通り。

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-今の気持ち

選手だけでなく、コーチの立場もありますんで、選手のうれしそうな顔を見ると非常にうれしく思いました。

-胴上げされたが

そうなんです。監督が無理やり(笑い)。無理です!って言ったんですけど。

-宙に舞った気分は

皆に「軽っ!」って言われました。

-コーチとして今年のチームはどう見ていたか

基本的には完成しているチームではないと思っていまいしたし、実際、伸びしろのある選手がすごく多くて。監督もいろいろ育てながら、成長していきながらっていうのは僕も感じていた。なんとか能力のある選手が、そこの舞台でいかに発揮できるかを重点に置きながら、いろいろ考えながらやってきた。選手たちは本当に良いパフォーマンスをしてくれて、持っている力を出してくれてたので、非常に頼もしく143試合を見ていました。

-選手とコーチ兼任だったシーズン

いろいろ学ぶことが非常に多かった。選手だけじゃ分からない部分というのも一番知っているのも僕であって。選手と近いのも僕であるので、なんとか良い方向にひとつの方向に向けるように思っていたが、もう皆がその方向に向いてくれていたので、非常に助かりました。

-移籍1年目での優勝

僕はなんにもしていないので、本当に選手たちが頼もしくやってくれた。逆に言えば僕も引っ張られた感じなので、選手たちには感謝ですね。

-ポストシーズンに向けて

まだまだ先の戦いは続くのでCSはCSの難しさがある。そういうところはいろんなプレッシャーがあると思うけど気にせずに、なんとかチームとしてひとつになって戦っていく姿勢をみんな持ち続けて頑張りたい。

-日本シリーズで阪神との戦いの可能性も

そうですね、そうなれば関西もすごく盛り上がると思うので。まずは勝たないとそういう話にならないので。