DeNAからドラフト1位指名された市和歌山・小園健太投手(18)が6日、和歌山市内のホテルで仮契約に臨んだ。

進藤編成部長、河原スカウティングディレクター、担当の安部スカウトが同席したが、サプライズで三浦大輔監督(47)も登場した。

三浦監督は初めて臨んだドラフト会議で、阪神と競合した小園を見事に引き当てた。その際は「将来的にはチームを引っ張るエースになってほしい」と希望を伝えた。

10月12日の指名あいさつには同席できなかったが、オンラインで対話。「かなり緊張しているのかな。自分も隣の奈良県が実家。同じ関西出身として早く会えるのを楽しみにしている」と話していた。

10月26日には施設見学で、横浜スタジアムの室内練習場で対面した。三浦監督は「体つきがしっかりしていた。高校生離れしていた。厚みもあってがっしりしている印象」と語っていた。小園は「改めて本当に優しそうな方だと感じました。体つきが非常に大きく、実際に見る三浦監督はすごいな、という印象を受けました」と話していた。

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