日本ハム王柏融外野手(28)が来季も残留することが6日、分かった。1年契約を結び、契約更新することが確実となった。

王柏融は18年オフ、優先交渉権を獲得していた日本ハムに総額4億円プラス出来高の3年契約の大型契約で入団。1年目は左太もも裏痛、右肩関節骨挫傷など故障に苦しみ、出場88試合で打率2割5分5厘、3本塁打、35打点にとどまった。契約最終年となった3年目の今季は95試合に出場。終盤には猛アピールし、日台通算100号を放つなど奮起した。打率2割4分2厘、来日後のキャリア最多9本塁打、48打点を残した。新庄新監督が直接、交渉の場に立つことはなかったが、存在は認識しているといい、来季の活躍を期待していたという。BIGBOSS体制では前ブルワーズ3Aのレナート・ヌニエス内野手(27)に次ぐ、2人目の外国人選手となった。