阪神中野拓夢内野手(25)は広角打法に磨きをかける。

プロ1年目の今季は打率2割7分3厘。この日は矢野監督らとデータミーティングに臨み「逆方向に強い打球が打てるようになることが大事。内角はそこまで苦にしないタイプで、少しそこを意識しすぎて外角が遠く見える時もあった。内角は反応でさばけると思い込むことが大事。外の甘い球を仕留められるようにやっていきたい」。指揮官から「技術的には3割打てるものを持っている」と期待され、2年目の進化をもくろむ。