ヤクルトが、塩見泰隆外野手(28)の適時打でオリックス山本から先制点を奪った。

5回、先頭の半袖のオスナがこの日2本目の安打。続く宮本が、第1打席では失敗した犠打を初球で決め、しっかりチャンスを広げた。

2死二塁となり、塩見が山本の初球141キロフォークにうまく合わせて、左前打を放った。二塁走者のオスナが激走して生還。ヤクルトが先制点を挙げた。

塩見は「山本投手がすごく良い投手なので、追い込まれる前に積極的に打ちにいきました。何とかチャンスをつくっていたのですがなかなか得点できていなかったので先に点を取ることができて良かったです」とコメントした。