「超人節」は控えた!? 阪神糸井嘉男外野手(40)が、日本一を決める一打を放ったヤクルト川端慎吾内野手(34)に敬服した。

糸井は「SMBC日本シリーズ2021」第6戦のオリックス対ヤクルト(ほっともっと神戸)でプレーヤーズゲストとして放送席に登場。1-1で同点の延長12回表2死二塁、代打で登場した川端が勝ち越しの左前適時打を放つと「さすが、川端選手のバッティングだと思います」とたたえた。

川端は今季、プロ野球歴代2位となる代打で30安打を放った。同じく代打を主戦場とする糸井は「(川端を)注目して見てますし、勉強になることも多い」と真剣に話した。

ツイッターでは試合開始早々「糸井さん」がトレンド入りし、グラウンド外でも注目度は抜群だった。糸井は緊張気味だったのか、終始、静かな口調でコメントを発し続けた。目の前で見た日本一の光景を、プロ19年目を迎える来季への原動力にする。