ヤクルトが試合時間5時間、延長12回の熱戦を制し、20年ぶりの日本一に輝いた。

10度宙を舞った高津臣吾監督(53)の優勝インタビュー一問一答は以下の通り。

    ◇    ◇    ◇

(帽子をとってあいさつ)

-夜空を舞った気持ちは

本当に苦しいシーズンを過ごしてきました。昨年、一昨年と最下位に沈んで、非常に難しいシーズンだったので、喜びも何倍も大きいと思います。すごくうれしいです

-相手はオリックス山本。どんな気持ちで

もちろん勝つ気でグラウンドに立ってくれたと思います。チャンスも得点もなかなか難しい投手ですけど、打つ方も投げる方も、みんなでなんとかつないで、延長にはなりましたけど、なんとか勝つことが出来ました

-僅差だった

高梨から始まり最後マクガフまで、みんな持ち味を発揮して素晴らしい投球をしてくれたと思います

-代打川端が見事なタイムリー

はっはっは。シーズンから彼の一振りに頼りっぱなしで、アウトになることが許されない場面でも、決して当たりは良くなかったですけど、良いバッティングだったと思います

-しびれる試合ばかり

セリーグの意地もありますし、やっぱりオリックスバファローズ、非常に強かったです。簡単には点を取らせてくれませんし、なかなか抑えるのも難しかった。非常に良いチームだと思いました。

-神戸では96年に最後胴上げ投手に

そうですね(笑い)。寒かったですね(笑い)。でもみんな熱く燃えてグラウンドに立ってくれた結果が今日の結果だと思います。

-最下位からの日本一

応援してくれたファンのみなさん、選手諸君、球団スタッフのみなさんに心から感謝、感謝、感謝です。

-全国のファンへ

スワローズファンのみなさま、プロ野球ファンのみなさん、1年間応援ありがとうございました。なんとか日本一になることが出来ました。終わったばかりですけど、また熱い戦いを見せていけるように努力してきます。1年間本当に応援ありがとうございました。

-ファンにも浸透したあの言葉。来年は

我々は絶対に崩れません。絶対大丈夫です。1年間応援ありがとうございました。

ヤクルト20年ぶり日本一、高津監督が10度宙舞う/日本S第6戦詳細>