DeNA三浦大輔監督(47)と今永昇太投手(28)佐野恵太主将(27)が22日、横浜市の映画館「ブルク13」で公式ドキュメンタリー映像作品「BBB(BAY BLUE BLUES)」の公開舞台あいさつに登場した。

映像を見た三浦監督は「いろんなことがあったことを思い出した。悔しい思い出がふつふつとわいてきた」と感想を口にした。今永は「佐野キャプテンは普段ネガティブな言動をとらないが『悔しい』『面白くない』など言っていて、新しい一面が発見できた」。佐野は「こんなところまでカメラが入ってくれているんだと、見ていて面白かった。変なことを言っていないか冷や冷やした」と笑っていた。

舞台あいさつではファンをバックに記念撮影するシーンもあった。佐野は「コロナでファンと近い距離は難しいが、質問に受け答えする機会もあった。もっと近い距離で来季に向かいたい」とした。

裏側にカメラが入ることについては、今永は「僕は仕事の一部だと認識している。割り切っている」。三浦監督は編集に口を出していないとした上で「気になるのはデータが映らないようにということ」。佐野は「どうかなというときは『すいません』と。そんなになかったです」と振り返った。