阪神及川雅貴投手が、春季キャンプ初日のブルペン入りを目指す。昨季は高卒2年目ながら救援の一角として39試合に登板するなど奮闘した左腕について、矢野監督は先発起用の方針を明言している。開幕ローテーション入りへ「初日からブルペンに入ろうと思っている。それに向けて調整していきたい」と力を込めた。

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成人式を経て、年明けに初めて訪れた鳴尾浜球場でキャッチボールなどで調整。キャンプ序盤には紅白戦が予定されており、対外試合初戦となる2月8日の日本ハムとの練習試合(宜野座)に先発する可能性もある。実戦登板へ向け「一からアピールする立場。投げさせてもらえる機会はあるので、まずはそこでしっかりアピールしたいという気持ちです」と引き締めた。