DeNAは21日、神奈川・横浜市内でオンラインでスタッフミーティングを開き、沖縄キャンプの1、2軍の振り分けを大枠で固め、ドラフト1位の小園健太投手(18=市和歌山)の1軍スタートが決定した。

三浦大輔監督(48)は「いろんな議論がありましたけど、宜野湾の方でも育成のメニューをやってもらいながら、1軍の雰囲気を経験してもらおうと。1軍のレベルを経験してもらうというところで1軍スタートに決めた」と説明した。

新人では、同2位の徳山壮磨投手(22=早大)、同4位の三浦銀二投手(22=法大)、同6位の梶原昂希外野手(22=神奈川大)の大卒組も1軍の宜野湾キャンプからスタートする。

同3位の粟飯原龍之介内野手(18=東京学館)、同5位の深沢鳳介投手(18=専大松戸)、育成ドラフト1位の村川凪外野手(23=四国IL・徳島)、同2位の東出直也捕手(18=小松大谷)、同3位の大橋武尊外野手(20=BC・茨城)は2軍でスタートする。

◆ドラフト1位高卒新人投手の1軍キャンプ

最近では20年佐々木朗(ロッテ)がいる。ロッテは1、2軍ともに石垣島でキャンプをしたが、佐々木朗は1軍メンバー入り。佐々木朗と同期で昨年活躍した奥川(ヤクルト)宮城(オリックス)は2軍だった。17年には寺島(ヤクルト)今井(西武)藤平(楽天)の3人おり、それ以前には07年田中(楽天)13年藤浪(阪神)14年松井裕(楽天)らがキャンプで1軍スタートしている。