日本ハムのドラフト3位水野達稀内野手(21=JR四国)が決勝打を放った。同点の9回1死一、二塁で代打で打席へ。初球、低めの変化球を右中間へ運ぶ適時二塁打。新庄剛志監督(50)も両手で顔を押さえながら喜んだ。

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「代打は自分から振れる準備をするのは当たり前。思い切っていった結果、タイムリーになってよかったです」。11日の阪神戦でも適時打を放ち、持ち味の打撃でアピールを続けている。それでも「完璧に芯でとらえた当たりじゃない。今日のヒットで満足はしていないです」と気を引き締めていた。