楽天の開幕投手最有力候補に挙がる則本昂大投手(31)が、4回を2安打1失点にまとめた。

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前回登板の2月24日の巨人戦(那覇)では、3回の一塁ベースカバーの際に右足首をひねり、途中降板。中7日でこの日のマウンドに上がったが「初回は前回のこともあったので少し慎重になりすぎた」。1回先頭の近本に右前打を浴びると、2死三塁から佐藤輝に右前適時打を許し、先制点を与えた。それでも2回以降は最速151キロをマークするなど、力強い投球を披露。2回から4回までの3イニングは、29球で無安打に封じた。「直球を低めに集められた。もう少し詰めていかないといけない部分はありますけど、今日は良かったのかなと。フォークがあまり良くないので、次の課題はその辺かなと思います」と手応えを感じていた。