オフに右足首を手術した西武平良海馬投手(22)が4日、順調な回復具合を口にした。

【関連記事】西武ニュース一覧

この日は、カーミニークフィールドで投手練習に参加した。既に、1週間以上前に投球を再開。前日3日にはブルペンで52球を投げ、最速150キロを出した。「順調に来ていますし、変化球も安定していると思います」と手応えを得ている。

昨季は20セーブを記録。最下位からの巻き返しには、絶対に欠かせない存在だ。実戦復帰のメドについて、辻監督は「まだ」としながらも「足の状態がしっかりといろんな事に対処できるようになれば、そんなに遠くはない」と話した。平良自身は「(打者が)立っているのを想定しながら投げました。これからまた実戦などで投げていくことになる。打者が実際に立った時に投げる肩や肘の状態を確認していきたい」と、復帰の道のりを描いていた。