ロッテのドラフト2位の池田来翔内野手(22=国士舘大)は睡眠にこだわって開幕スタメンに向けてアピールする。

「ここまで長期の遠征は初めて。いろんなホテルに行きますけど、ベッドや枕に慣れない部分あるので、そこはこの遠征を通して思ったことなので、あっちに帰ったら枕とかベッドを自分で買って、そこを調整できればと思います」と話した。

【関連記事】ロッテニュース一覧

プロとして初めての日々。ストレッチも毎日欠かさずに行い、体のケアに余念がない。この日は2安打1打点と結果に結び付いた。アウトになった3回の左飛も初球を特大の当たり。「初球から振れていたので、それは継続してできているのでいい傾向かなと思います」と好感触を口にした。

井口資仁監督(47)はオープン戦で池田を1番で起用する意図を「シーズンでは1番とは考えていないですけどね。とにかく、いろんな投手と対戦して、自分なりに考えてもらえたらいいなと思います」と説明した。

プロ野球選手としての生活の仕方から、相手投手の特徴まで。池田が学んでいかなければいけないことは多岐にわたる。その中で、結果を出していくことが問われる世界。池田は「これからが勝負だと思うので、もっともっと自分の良さをアピールしていけたらと思います」と意気込んだ。