BIGBOSSが“空飛ぶバイク”でド派手に登場した。日本ハム新庄剛志監督(50)が本拠地開幕セレモニーで、プロ野球ファンの度肝を抜いた。

新庄ビッグボスの本拠地開幕サプライズ演出とは? 日本ハム-西武/ライブ速報中

左翼フェンスの開口部から現れると、ドローンのように浮いて移動できるバイク型の乗り物「ホバーバイク」に乗ってドーム内を飛んだ。ヘルメットをかぶり、ユニホームの上に赤いライダースジャケットを羽織って、ドーム内を浮遊し、外野付近に着陸。ヘルメットを脱いで、素顔を披露した。スタメン選手を引き連れて二塁ベース付近に移動し、マイクを持ってあいさつした。「今年が最後の札幌ドーム開幕戦。必ず札幌から全国の皆さんを笑顔にできるチームをつくっていきます。ファイターズのファンの皆さん、ライオンズのファンの皆さん、両チームの選手がいいプレーをしたとき、球場が1つになり、皆で拍手をし、より一層プロ野球を素晴らしいスポーツにしてもらいたいという気持ちで、2022年、ファイターズ、開幕戦、プレーボール!」とビッグボスポーズで爆音とともに絶叫した。

ホバーバイクは東京にあるベンチャー企業「A.L.I.Technologies」が開発。商品名は「XTURISMO Limited Edition」で昨年10月26日から200台限定で予約販売を開始し、1台7770万円。球場入り時に乗っていたオレンジ色の「マクラーレン600LT」は約3000万円で、この日は計1億円超えの乗り物で本拠地開幕を彩った。

BIGBOSSが「世界初の試み」「前代未聞のイベント」と自信を持って予告していたサプライズ登場は大成功に終わった。