今季初めて3番起用された阪神糸井嘉男外野手が意地を見せた。2点を追う9回1死二、三塁。巨人の守護神大勢の外角フォークに食らいつき、中前適時打で1点差に迫った。

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底力を発揮したチーム最年長40歳は「悔しさはあります。なんとか1勝できるように。調子うんぬんじゃなくて…。次勝てるように頑張ります」と声を振り絞った。