日本ハム新人の北山亘基投手がプロ初セーブ。9回にマウンドへ上がり、西武の2~4番を3者連続三振と圧倒的な投球で締めた。開幕から1カ月もしないうちに、2勝1ホールド1セーブを記録。ロッテ佐々木朗の完全投球が刺激になったそうで「参考にさせていただける部分があるので、自分なりに盗めるところは盗んで、良くしていきたい」と、貪欲だった。

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▼ルーキー北山亘基投手がプロ初セーブ。日本ハムの新人がセーブを挙げたのは18年西村以来。

【ニッカン式スコア】12日の西武-日本ハム戦詳細スコア

北山はドラフト8位入団だが、ドラフト8位以下の投手が1年目にセーブを挙げたのは史上初めて。過去は04年に28セーブした三瀬(ダイエー)の7巡目が最も低い順位だった。